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中 国 鉄 道

 

列車と座席の種類

ここでは列車や座席の種類について紹介していきます。最低限知っていると中国での鉄道旅行でいくらか助けになると思いますので知っていて損は無いでしょう!

列車の種類

中国の鉄道には以下の9種類の列車がありそれぞれ特徴を持っています。

D列車

列車番号の頭にDが表記されており、Dは動車組列車(动车组列Γ涯訓飴)の略。
Dは動車の靭音表記「dongche」の頭文字である。
D列車の特徴は以下の通りである。

・2007年4月18日のダイヤ改正(第六次大面Γ咳憶技提速)で導入された時速200km以上で運行する高速列車。
・座席は一等座と二等座の2種類。
・愛称には”CRH”(China Railway High-speed)と”和諧号”(和Γ概元胸号)の2種類がある。新聞などでは”和諧号”を大々的に宣伝。
・車両はCRH1からCRH5まで5種類がある。CRH4は未発表。
・CRH2はJR東日本のE2系を元に製造されている。
・車両の品質は最高レベルだが乗客のマナーは最低。

Z列車

列車番号の頭にZが表記されており、Zは直達特別快速旅客列車(直甼特Γ憶鯵技快速旅客列Γ涯訓飴)の略。Zは直達の靭音表記「zhida」の頭文字である。
Z列車の特徴は以下の通りである。

・Z列車の特徴は出発駅から終着駅まで一部を除き停車駅のない直通列車である。
・客車には25T型が採用され、全客車空調完備である。
・大都市と大都市を夕方から夜に発車して翌朝から昼までに到着する列車で最高時速160kmの高速運転を実現している。
・設備、服務員の質ともに非常に高く、主に収入のある人たちが利用するため安全面も向上している。
・2004年4月18日のダイヤ改正(第五次提速)で登場した。
・時刻表ではT列車と同じ特快列車に分類されている。

T列車

列車番号の頭にTが表記されており、Tは特別快速旅客列車(特Γ憶鯵技快B.N95RNs车(B)の略。Tは特別快速の靭音表記「tebiekuaisu」の頭文字である。
T列車の特徴は以下の通りである。

・通常各省の省都もしくは運行地の大都市に停車する。
・採用されている車両は通常は25K型(蓝皮Γ涯訓飴)であるが既に生産停止の車両であり、一部で25T、25Z、S25K、S25B、S25Zなどが採用され、全客車空調完備である。
・列車番号(车次)T300以前が複数の鉄路局で運行される長距離列車であり、T300以降には1つの鉄路局を走る列車が割り当てられている。
・長距離から中距離を走る列車で停車駅は少ない。
・時刻表ではZ列車と同じ特快列車に分類されている。
・日本の特急列車に相当する。

K列車

列車番号の頭にKが表記されており、Kは跨局快速旅客列車(跨局快速旅客列Γ涯訓飴)の略。Kは跨局快速の靭音表記「kuajukuaisu」の頭文字である。
K列車の特徴は以下の通りである。

・大都市にも停車するが地方都市への停車が多い。
・採用されている車両は通常は25G型(红皮Γ涯訓飴)、25Bの空調付き車両(红BHi车)であるが、わずかに22型、25B型(绿皮Γ涯訓飴)がある。4pK\E*$K6uD440Hw$G$"$k!#
・長距離から中距離を走る列車という点ではT列車と変わらないが停車駅が増えている。
・日本の急行列車に相当する。

N列車

列車番号の頭にNが表記されており、Nは管内快速旅客列車(管内快速旅客列Γ涯訓飴)の略。Nは管内快速の”内”、靭音表記「nei」の頭文字である。
N列車の特徴は以下の通りである。

・1つの鉄路局内での運行である。
・採用されている列車には25G、25B、22型があり比較的空調完備の車両が多い。
・列車番号(车次)は鉄路局ごとに割り振られており、1-100はハルビン鉄路局、101-200は瀋陽鉄路局、201-300は北京鉄路局、301-350はフフホト鉄路局、351-400は鄭州鉄路局、401-500は済南鉄路局、501-600は上海鉄路局、601-650は南昌鉄路局、651-800は広州鉄路公司、801-850は柳州鉄路局、851-900は成都鉄路局、901-940は蘭州鉄路局、941-980はウルムチ鉄路局、981-999は昆明鉄路局の列車になる。

普通快速列車

列車番号(车次)が4桁の数字のみの列車で1000番台から5000番台の列車。
特徴は以下の通りである。

・民工御用達列車である。
・切符はもちろん安い。
・乗客数が多い。
・列車によっては無座を乱発して埼京線以上の混雑になる。乗務員室にも客がいる。
・夜間の硬座車両は治安が悪い。

普通快速列車の中でも3つに区分されそれぞれ特徴がある。

 

普通慢車

列車番号6000番台以降であり最も停車駅が多く最も遅い列車である。
特徴としては以下の通りである。

・空調付きの列車は7445と7446の2本のみである。
・車両は22型(绿皮Γ涯訓飴)が基本である。ごくわずかに違う車両もあるらしい。
・最短所要時間は7571、7573(ウルムチ-鳥西)の30分であり、最長は7558/7555(ウルムチ-カシュガル)の31時間33分である。
・所要時間は5時間以下が比較的多く、10時間以上は少ない。
・地元民御用達の列車である。
・日本の各駅停車に相当。

L列車

BNs L列車の特徴は以下の通りである。

・主に春節、労働節、国慶節の民族大移動の時期に運行される。
・車両の種類は特に決まっていない。
・大部分が普通快速列車に相当する。
・時刻表には載っていない。

大理→昆明への移動で乗車したL528次では車内放送で「旅游列車」と呼んでいた。L列車には2種類の名称があるのか?

A列車
・主に春節、労働節、国慶節の民族大移動の時期に運行される。
・L列車より少なく優先度は更に下。
$OL列車と同じく決まっていない。
・時刻表には載っていない。

Y列車

列車番号の頭にYが表記されており、Yは旅游旅客列車(旅游旅客列Γ涯訓飴)の略。Yは游の靭音表記「you」の頭文字である。
Y列車の特徴は以下の通りである。

・主に春節、労働節、国慶節、夏休み、冬休みの観光時期に運行される。
・車両はL、A列車と同じく決まっていない。
・時刻表には載っていない。

座席の種類

座席の種類には大きく分けて以下の種類がある。

硬座(硬座)

・最も安い座席。
・座り心地は悪く文字通り硬い。
・車両によっては軟座並みの座席もある。
・基本はボックス席。
・夜間の乗車は注意が必要。
・日本の指定席に相当する。

軟座(软座)

・座り心地は良い。
・通常は昼間運行される路線に限定される。
・比較的裕福な人たちが利用。
・日本のグリーン車に相当する。
・列車によっては一等軟座、二等軟座がある。

一等座席

・D列車(和諧号)に採用されている座席。
・日本の新幹線のグリーン席に相当。

二等座席

・D列車(和諧号)に採用されている座席。
・日本の新幹線の指定席に相当。

硬臥(硬Γ憶概瓜)

・3段ベットになっている。
・仕切りやカーテンはない。
・人気が高く売り切れの場合がある。
・料金設定は上段(上Γ蓋嘘源)が一番安く、下段(下Γ蓋嘘源)が一番高い。
・乗車すると切符をΓ乙幹音票Γ概祁兄と交換して下車駅が近づくと車掌さんがΓ乙幹音票Γ概祁兄を切符に交換しに来る。これのおかげで寝過ごすことはない。
・日本のB寝台に相当する。

軟臥(软卧)

・2段ベットが2つの定員4人のコンパートメント。
・料金は硬臥の約2倍。
・料金は上段(上Γ蓋嘘源)が安く、下段(下Γ蓋嘘源)が高い。
・利用客が少なく車内は静か。
・主に富裕層と外国人が利用。
・日本のA寝台に相当する。

高包(高包)

・定員1人もしくは2人の個室寝台
・一部の列車に限定されている。
・富裕層、ビジネスマンと外国人が主に利用。

無座(无座)

・硬座の立ち席券。良くいえば自由席券。
・主に民工の人たちが購入している。
・無座切符を乱発されると車内は大変なことに・・・。
・無座切符が乱発されなくてもどこからともなく切符の無い民工が乗り込んでくる。
・無座の緑皮車を「民工Γ涯訓飴」と呼んでいる乗客もいる
・経験上、無座の利用は避けた方がよいです

空調と非空調

中国では列車に空調が付いているかいないかでも料金が大きく変わってきます。どれぐらい違うかというと倍近くの金額違います。といっても、最近はほとんどの列車には空調が付いています。非空調の列車のほとんどが普通快速列車と普通慢車です。残りはK列車とN列車の一部だけです。

非空調は貧乏旅行には最適

非空調の列車の魅力は何といっても料金の安さです。長距離の移動ではその違いがはっきりと現れます。これはバックパッカーにとっては無視できません。しかし、最近は非空調の旧型車両は次々と引退しており数が少なくなってきています。とりあえず非空調の特徴を以下に挙げてみました。

非空調列車の特徴
・料金が安い(長距離になればなるほどその安さが分かる)
・夏は車内が蒸し風呂状態で灼熱地獄
・暖房は付いているので冬は何とか大丈夫
・空調が無いので天井が高い
・車両は旧型車両

まあ、夏場は地獄です。実際夏場でなくても地獄です。5月に太原から平遥まで非空調のA列車に乗車しましたが車内はサウナでした。お金のある方は無理せずに空調のある列車を利用してください。

切符の買い方

中国での列車の切符はどのように購入するのでしょうか?
日本のように券売機で購入なんて生易しいものではありません。日本と大きく異なる販売方法に初めて中国での鉄道旅行をされる方は戸惑うでしょう。ここでは切符の購入に関して説明していきます。
 

切符から見る日本と中国の違い

まずは切符購入時における中国と日本の違いを把握しておきましょう。日本と同じように切符が購入できると思っているととんでもない目に遭います。

1.座席(寝台も含め)は全て指定席です。
2.販売駅以外の切符は大きい駅以外での購入は無理です。ようするに雲南の山奥の駅で北京-上海の切符は買えません。
3.座席や車両は選べません。ようするに「窓際にして!」「1号車にして!」というようなことはできません。

以上の様に日本なら緑の窓口で全国各地の切符を扱っていますが中国は違うのです。

もう一枚を例に簡単に説明すると以下のようになります。
①発車駅は「昆明」
②到着駅は「南最」(南寧)
③列車番号は「2056次」
④切符の販売地は「昆明」
⑤発車時間は「2007年2月12日15時53分」
⑥座席(寝台)は「13号車2番の上段」
⑦料金は「157元」
⑧「折」は閑散期で割引という意味
⑨列車と座席の種類は「新型空調車」の「普通快速列車」で「硬臥(日本でいうB寝台)」
⑩当日この列車に限り有効の切符
⑪切符は3日間有効

これで大まかに中国の切符を知ることができたでしょう。

切符購入の流れ

切符について知ることができたら次は切符購入の流れを把握しておかなければなりません。いきなり駅に行っても押し寄せる人民の波に飲まれて撃沈するだけです。

購入過程は以下の段階を踏んでいきます。
①発車駅と到着駅を決める
②列車番号を決める
③発売開始時期を確認
④購入場所を決める
⑤切符を買いに行く

くれぐれも計画的に行動しないと大変なことになります。

発売開始時期を確認

中国では地域や列車の種類、販売場所によって変わってきます。北京駅だとZ列車は20日前から購入可能ですがT列車やK列車などは乗車日を入れて4日前からの発売です。D列車は10日前から販売しています。(恐らくもっと前に買えそう。要調査)

購入場所を決める

切符の購入場所は以下の場所があります。

①駅の切符売り場
②代理販売所で購入
③現地の旅行会社で手配
④日本で旅行会社に依頼

大体上記の4種類に分かれますが簡単に説明していきます。

①駅の切符売り場
ここが一般的な購入場所ですが、日本のように券売機で購入なんてことはありません。広州あたりでは券売機はあるのですが電源が入っていないような・・・。基本は窓口に並んで購入します。

②代理販売所で購入
街中を歩いていると「火Γ涯訓飴票」という看板が出ていますがここでも購入することができます。但し、手数料5元取られますが窓口は空いています。この代理販売所は一般の旅行社や駅や鉄路局が運営しているようです。切符によっては駅の窓口より早く販売もしているようなので状況によっては駅で買うよりこちらの方が確実です。

③現地の旅行会社で手配
現地の旅行社でも手数料は高いのですが手配してくれます。日本人が泊まるような高級ホテルなら日本語OKのスタッフがいる旅行社も入っていたりするので頼むのもひとつの方法です。手数料は50-100元らしいです。(高級ホテルに泊まる金が無いので調査不能!)

④日本で旅行会社に依頼
「中国での切符購入がど$&$7$F$bIT0B!*!W$H$$$&$*6b;}$A$NF|K\?M8~$1$N 駅の窓口で購入 購入場所は複数あるのですが当HPはバックパッカー向けなので駅の窓口での購入を説明していきます。駅で切符売り場を探すにしても中国語の分からない人にとっては看板に書かれた中国語を見ても「漢字はなんとなく分かるけど意味が分からん!」というのがほとんどでしょう!小さい駅なら何とかなりますが北京や上海などの大きな駅だと話は別です。大体どこの駅でも共通しているようで駅の中央部が入口になっています。その横か隣の建物に切符売り場があります。(経験上右側に切符売り場が多い)切符売り場には必ず「售票Γ憶蓋瓜」「售票大Γ憶蓋瓜」「售票Γ臆係源」と看板が出ています。この看板を見つけたら、いよいよ突入です。

售全国各站:全国各地の切符を取り扱い

他にも天津方面、瀋陽方面など方面別の窓口もまれにあります。駅によっては外国人専用窓口、軍人優先窓口がありますが実際は人民が普通に並んでおり意味がありません。窓口の確認はこれくらいにして、切符の販売状況を示す電光掲示板の確認です。ここでお目当ての列車の切符があるか確認しておきましょう。
软座の切符を買うなら専用の切符売り場で買おう
もし、買いたい切符がΓ涯訓校座やΓ涯訓校Γ憶概瓜だったら駅によっては専用の切符売り場があります。ここは金持ち専用の売り場ですので比較的空いているのでΓ涯訓校座やΓ涯訓校Γ憶概瓜の切符購入の際には積極的に利用しましょう。他にも北京駅には中国製新幹線とも呼ばれる和諧号の専用切符売り場もあります。

ダフ屋は無視しよう

北京や上海など大きな駅にはダフ屋がいます。日本だと考えられませんが中国には切符のダフ屋がいます。駅前で「Γ涯訓飴票!Γ涯訓飴票!」と言っている人たちです。中には「Γ涯訓飴票!Γ憶患兄票!」と切符と偽領収書を売っている人もいます。価格については知りませんが危険です。偽領収書を売っている人もいるということは、もちろん偽切符も売られています。たまにニュースで偽切符をつかまされて車内で本物を持っている客、車掌、公安に囲まれた挙句に列車を降ろされるといった報道があります。日本人が偽切符で乗車なんてニュースの格好のネタですのでダフ屋は無視しましょう。

 

 
 
 

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